実はセパで使用した生地が何本か残っています。
捨ててしまうのは簡単ですが、勿体ない。
まだまだ使えるモノは再利用したい。
なんとか眠っている生地をうまく使いたいと、
ずっと頭の片隅でデザインを考えていました。
けれど、新しいデザインはちっとも
浮かびません...
それは世の中がザワついたまま落ち着かず、
新しいモノを買い足す気分に
ならないからでしょうか。
ですが、それは突然やってきたのです。
そこからは想像するだけでワクワクしながら、
パターンの線を引く。
デザインは頭の中。
早く着たい一心でそのまま縫製。
途中、紐の材質は何にしようかと何度も何度も
確かめながら、
最後紐を通せば
イメージ通りのものが出来上がりました。
<勿体無いという美学>
これからの時代、勿体無いという事は
地球に優しく持続可能な
循環型の世界には必要不可欠です。
そしてそれを丁寧に最後まで使うということが、
覚えておいてください。
かけがえのない財産の
縫製中、染色工場さんに何度も色のやり直しを
してもらった「コト」を思い出しました。
レオパード柄は色の組み合わせで、
大阪のおばちゃんにもなるし、
おしゃれなパリジャンにもなります。
微妙な色味をこだわる「コト」で、
お洋服にした時は大阪のおばちゃんにならないんですよww
派手だと思う柄も同系色でまとめれば、
品良い柄になるんです。
主役にも脇役にもなるスパイシーなbaggyshorts。
是非お試しあれ。